お豆腐に「す」が立たない裏技
![お葬式](https://www.iimono-1.net/wp-content/uploads/2016/11/461722.jpg)
葬儀場に空きがなく、お通夜は
ご自宅で行うことになったお宅、
私は、講組(こうぐみ)として
台所のお手伝いをしました。
今まで講組(こうぐみ)として
お手伝いの経験は
ありませんでしたので、
世話役代表の方の言われる通りに、
たくあんを切ったり
お湯のみを洗ったりのお手伝い
料理は業者のお膳を頼まれていたのですが、
温かい汁物があると良いということで
講組はすまし汁を
つくることになりました。(約50人分)
![お吸い物](https://www.iimono-1.net/wp-content/uploads/2016/11/596048.jpg)
具材は えのきだけ、お豆腐、春菊
あっさりとしたお吸い物です。
エノキは軸の部分を
丁寧に細かく裂いて
味付けしたお吸い物の中に入れます。
お豆腐を1センチの角切りにして
それをお湯を張ったボールに
塩を入れ その中に入れるのです。
![豆腐](https://www.iimono-1.net/wp-content/uploads/2016/11/2d39e7fc3c1fbf55c75f5c553c3e2104_s.jpg)
知りませんでしたー
なぜこのようなことをするか?
教えてもらいました。
長時間お豆腐を加熱すると
「す」がたちますが、
ボールにお湯を入れ
お塩を入れて、お豆腐を入れる
と、お豆腐に「す」が
たたないのだそうです。
ボールにはお湯を入れているので、
冷たいお豆腐ではなく、
温かいお豆腐がいただけるという
気配りに
なるほどーと
感心。
今まで知らなかったなぁと。
こういうことも経験して
わかるのですね
勉強になりました。
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