病院のお見舞いに生花はタブー、禁止になったわけ

昔はよかったけど、今は禁止、その理由は?

昔は良かったのだけれども、近年は病院のお見舞いに「生花の持ち込みはしないでください」と注意喚起されています。理由は、感染症のリスクを避けるためだとか。緑膿菌という菌が、花や花瓶の水に感染の原因となる菌が存在するらしいです。免疫力が低下している患者さんには、脅威となる場合があるのです。

他にも困ること

また、花瓶の水換えは、患者さんが歩けるならまだしも、自分で動けない患者さんの場合、水換えの手間は看護師さんの手を取ることになり、余計な負担をかけてしまいます。病室は狭く、花瓶を置くスペースはほとんどありません。物を動かすとき、花瓶が倒れて、床や台の水拭きしないといけない状況になったりと、看護師さんの手間を取る厄介物になっていたようです。

生のお花の効果

ですが、生のお花に罪があるわけではありません。花が好きな人に、闘病中、明るい気持ちになってもらえる効果があります。癒される気持になれる花は、患者さんの気持も影響を与えてくれるものです。かつては、定番だった生花のお見舞いは、病室を明るくしてくれて、患者さんの気持ちも明るくなるため、どの病室でも飾られている状態でした。今はダメなのはとても残念ですよね。

ちょっとした思いつき

そこで、コンパクトサイズの花の絵を飾ってみてはいかが? と、思いつきました。

私はパステル画で花も描いています。

先日、個展を開催いたしました。鑑賞していただいたお客様の中に、うちは玄関が狭いから、コンパクトな花の絵が欲しい!とご要望がありました。絵の大きさは2L版サイズ 12.7センチ× 17.8センチです。こちらの大きさなら、病室にも飾っていただけるのでは?まだ、思いつきの段階ですが、ご要望があれば描きたいなと思っています。